第15回聖徳祭 (2日目)が開催されました
9月12日(金)、第15回聖徳祭の2日目が「ぎふしんフォーラム」にて行われました。
今年度の文化講演会には、シンガーソングライターの宮沢和史氏をお招きし、「島唄の歌詞から平和への思い」と題して講演をしていただきました。
今年は、戦後80年という節目の年。講演では、沖縄戦の状況や、「島唄」に込められた二重の意味(ダブルミーニング)についてお話しいただきました。また、「くるちの杜100年プロジェクト」や、沖縄民謡を次世代へ伝える「唄方プロジェクト」・「沖縄 宮古 八重山 民謡大全集」制作の紹介もあり、沖縄の未来のための活動に、深く引き込まれていました。
1・2年生にとっては、沖縄への修学旅行を前に、事前学習としても大変有意義な内容となりました。
講演の最後には、「夢中になれることを見つけ、自分の夢をいつも周りに語ってほしい。」という力強いメッセージをいただき、生徒たちの胸に深く響きました。代表曲「風になりたい」を全校生徒で合唱し、会場全体が一体感に包まれました。
後半は、筝曲部と沖縄文化研究会による演奏映像が上映され、普段、あまり見れない演奏風景に感動しました。クラス制作動画では、会場が笑いに包まれました。
2日間にわたる第15回聖徳祭は、聖徳祭実行委員と生徒会執行部を中心とした運営により、今年も大成功のうちに幕を閉じました。