🎓【生徒会】「3年生を送る会」を実施しました。
1月31日(金)に生徒会主催の「3年生を送る会」を実施しました。
昨年までは全校Zoom配信で行っていましたが、今年度は、1・2年生は教室にてライブ配信で視聴し、3年生は多目的会館のコンベンションホールに集合して、対面での形式で行うことができました。
昨年12月から、生徒会執行部メンバーと各部活動のキャプテンが中心となって、「部活動の先輩へのメッセージ映像」や「高校生活の思い出映像」をサプライズ制作しました。部活動ごとに工夫した内容に、先輩の笑顔が溢れました。そして、周りの人たちと懐かしく思い出を語り合う様子や、3年担任の先生の中には目に涙を浮かべる姿も見られました。
代議員会を代表して、特進コースの生徒代表は、「3年生の特進コースの先輩方の探究学習活動が強く印象に残っています。特進コースだからと言って、受験科目だけに軸足を置くのではなく、将来や社会貢献活動にもつながる有意義な活動だと思いました。また、放課後に自習室などで夢の実現に向かって頑張っておられる先輩方の姿を目にすると、いよいよ自分たちも本格的に進路を考えるときが来たんだなぁと感じています。私も自分の進路の幅や可能性を広げるために、先輩方のように勉強だけでなく、学校生活の中で様々なことに全力で取り組み、クラスメイトとも切磋琢磨しながら頑張っていきたいです。」と、Ⅱ類コースの生徒代表は、「私たちが不安を抱えて入学してきた時から、先輩の皆さんは常に私たちに声をかけ、優しく接し、あらゆる場面で支えてくださいました。私には、部活動で先輩方一人ひとりが率先して行動される姿がとても印象的でした。冷静な判断力と積極的な行動力は私たちのお手本であり、先輩方の勝負に挑む姿は頼もしい限りでした。先輩方が残してくださった多くのことを、今後ともしっかりと引き継いでいきます。」と、3年生との思い出エピソードを踏まえながら感謝の気持ちを伝えました。
また、最後に3年生代表の生徒が、3年間の部活動や学習活動について触れ、多くの仲間たちに出会えた喜びと貴重な経験ができた感謝の気持ちを述べました。加えて、後輩たちに向け、「部活動や学校生活で辛い思いをするかもしれませんが、決して一人で抱え込まず、信頼できる仲間や先生、保護者の方に助けを求めてください。あなたは一人ではありません。仲間と手を取り合い支え合うことで、どんなに大きな壁でも乗り越えていけると信じています。一人ひとり夢は違いますが、あきらめずに努力を続ければ、きっと夢は手に入るはずです。」とメッセージを送ってくれました。
企画運営した生徒会副会長は、「3年生の先輩方の新たな門出をお祝いする良い機会となり、後輩たちの思いや感謝を伝えることができました。私も緊張しながらも無事に司会進行を務めることができました。何よりも先輩方の笑顔が見られる温かい会になって嬉しかったし、思い出に残る時間をつくることができたと思っています。」と振り返っていました。
多くの方の思いのこもった温かい生徒会行事となりました。(記事:生徒会)