令和６年9月21日に能登半島は豪雨となり、年明けの地震から復興途上であった能登半島の被災地をさらなる試練がかかりました。地震、そして豪雨災害により亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

　私たちは、能登半島災害によって被災された皆様に、少しでも寄り添っていきたいと考え、今できることとして、「能登半島災害義援金募金」の実施を決めました。

　校内募金活動に加え、１０月１２日土曜日午前中に柳津道の駅で、１５日火曜日放課後にJR岐阜駅でも募金活動を行いました。校外での募金活動では、募金活動に参加してくれた生徒の皆さんと一緒に募金活動ができて、よかったと思っています。

また、「お疲れ様」「頑張ってね」と一声かけて募金に協力してくださる方もいて、とても温かい気持ちになり、多くの人の優しさに触れる機会になりました。

　私たちの活動にご協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました。みなさんの大きな善意の気持ちを託していただいたことに、心から感謝申し上げます。

　今回、皆様方からお寄せいただいた義援金は、全額が被災者の方に届くように、「日赤令和６年９月能登半島大雨災害義援金」口座に、ゆうちょ銀行から振り込ませていただきましたことを合わせてご報告させていただきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生徒会一同

≪校外の募金活動に参加した生徒の感想≫

¯ 義援金の活動に参加するのは初めてで「どうしたらいいかな」「周りからどう見えているかな」という不安がありましたが、実際に参加してみると、「頑張ってね」と声をかけてくださる方や小さい子供が募金してくれたりなど、心の暖かくなる場面が多く、やってよかったなと思えました。どうやったら耳を傾けてもらえるか、興味を持ってもらえるか、試行錯誤しながらの活動も楽しかったです。

¯ 私は募金活動に参加してよかったなと思いました。理由は、立ち止まって話を聞いてくれる方や行く方向とは逆なのに戻ってきて募金をしてくれる方が多くて、頑張って声がけをしたかいがあったなと思ったからです。今までは、募金を見かけても通り過ぎてしまうことが多かったけど、今回の活動を通して募金活動の大変さをより知ることができたので、これからの生活で募金を見つけたら少しだけでもいいので協力したいと思いました。