📚【聖徳祭×文化振興】絵本出版と納本・寄附(3年普通科特進)
本校3年普通科特進コースの河村友果さんと大橋朋花さんが,聖徳祭の取り組みの中で絵本を製作・出版し,国立国会図書館と岐阜県立図書館に納本しました。
内容は,日本の昔話「浦島太郎」のストーリーに,現代社会が抱える問題を織り交ぜた、ユニークな作品です。
【タイトル】 現代版浦島太郎物語
【著者・編者】 河村友果,大橋朋花,水谷雅典
【出版年月日】 2024.8
【国立国会図書館書誌ID】 033704024
書誌情報は国立国会図書館サーチに掲載されています。
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I033704024
【河村友果さん コメント】
文章作りでは、ストーリー構成や対象年齢の決定、語彙、漢字の変換等で悩みました。その後の製本作業では、丸1日かけて制作した本が無惨に壊れるのを見るのは辛かったですし、何度やっても正解が見えず、いつも不安を抱えていました。
ですが、制作期間は苦しくも楽しく、とても貴重な経験をすることができました。この絵本が、地球問題に興味を持つきっかけになってくれることを願っています。
【大橋朋花さん コメント】
探究や普段の授業で得た知識を活用して、3普1らしさ溢れる文化祭の企画をみんなでやり切れたこと、その企画の一貫としての絵本作りに多く携わることが出来たこと、本当に嬉しかったです。今回の文化祭企画、絵本が、環境問題を調べてみるきっかけ作りになっていれば幸いです。
企画に関わってくださった方々、本当にありがとうございました!
【担任 水谷雅典先生 コメント】
地域や社会を維持・発展させるためにも,高校生が文化の創造や振興に携わり,社会的な財産を築くことは重要なことです。
こうした活動の中で生まれる思考や,育まれる資質・能力は,地域や日本の未来を創造する力になると考えます。