岐阜聾学校との交流会(1普8)
1月19日(金)1限から4限に、1年普通科8組(進学Ⅱ類)34名と岐阜県立岐阜聾学校の生徒9名と交流会を行いました。
今回の交流会は、同世代の聾者との関わり方を、共に活動する中から学び、自身の思いや考えを声を出して伝える以外の方法で伝え、今後様々な人とコミュニケーションが取れるようになるということを目的とし実施しました。
本校の生徒は、事前学習で簡単な挨拶や自己紹介などの指文字を習得し、それらを使いコミュニケーションを図りました。簡単な指文字だけでは会話が発展していかない場面もありましたが、ジェスチャーやタブレットなど様々な手段を活用しお互いの思いを確認し合いながら交流を深めていきました。
聾学校の生徒の皆様から手話をいくつか教えてもらい、それらを使って積極的に話す姿も多く見受けられ、今後様々な人と出会いコミュニケーションを図る際に活用してほしいと感じました。
参加した生徒の実施後のアンケートには、「聾学校の生徒同士が手話で会話している姿を見て、すごく興味が沸き、学びたいと思いました。」「聞こえないことで大変なことも多いのではないかと思っていたけれど、言葉がなくても思いを共有することができて嬉しかった。今後は自分からもっと関わっていきたいと思った。」「今後いろんな人と関わると思うけれど、相手のことをより理解して関わっていきたい。」等の回答が見られました。
【リンク】岐阜県立岐阜聾学校