言語聴覚士講座を実施
12月11日(月)の放課後、岐阜県による言語聴覚士に関する出張講義が実施されました。
言語聴覚士とは「言語」「聴覚」「嚥下」等に障害を持つ方をサポートし、主に医療機関、その他にも保健施設、福祉施設、教育機関で活躍している専門職です。国家資格となったのが比較的最近で(1999年第1回国家試験)社会的な認知度がまだ低い状況です。また、高齢化の進展により、医療現場、介護現場からのニーズも高まっている状況です。
このような状況の中、本校では、言語聴覚士に関心を持つ生徒だけでなく、将来、医師や看護師等、言語聴覚士と協力して医療に携わる専門職を志している生徒にも、言語聴覚士について知ってもらう機会があると良いと考えて、現在、言語聴覚士として活躍しておられる方を講師にお招きして、講義を実施しました。
参加した生徒の実施後のアンケートには、「医療の現場では、医師や看護師、言語聴覚士等の専門職が、お互いに協力して医療に携わることが必要であることを知ることができた。」、「医療に携わる専門職の中で、言語聴覚士が果たす役割の特徴を知ることができた。」等の回答が見られました。