校内研究授業
今年度も授業改革の一環として研究授業が、6月5日と9月13日に、実施教科を分けて行われました。全教科が授業者を決め、いずれかの日に実施し、他の先生方はいずれかの授業を参観します。本校に近い関係にある岐阜聖徳学園大学の先生をお招きして、研究授業後の反省会で講評をいただきます。
今年度の研究授業のテーマはICT教育。9月13日には、英語科と商業科と体育科の研究授業がありました。体育科の研究授業は、柔道の背負い投げの練習でしたが、タブレット端末で模範演技の映像を見たり、投げる姿を撮影して自分の投げ方を確認するなど、意欲的にタブレット端末が活用されていました。
大学の講師の先生も、ICTの利用については試行錯誤と情報交換によってメリハリをつけた使い方をするのがよい、場合によっては、体育の授業でゴールを一つに定めず、生徒たちの個性に応じて様々なゴールを設けるのもよいのではないかなど、示唆に富むお話をうかがうことができました。体育の教師もそれ以外の教科の教師も、翌日からの授業で、この日の研究授業で得たものを、何らかの形で生かせるとよいと思いました。