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那覇一万人エイサー踊り隊出演

那覇一万人エイサー踊り隊出演
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那覇一万人エイサー踊り隊出演

一万人エイサー ~むつみ橋での演舞~

本場沖縄で肝ドンドン、跳ねる夏を満喫 ~那覇一万人エイサー踊り隊出演~

 沖縄文化研究会は、昨年設立10年の節目を迎え、設立以来、園田青年会の久場政幸さんを中心に青年会の方々にご指導いただき、本場の踊りに近づくために努力をしてきました。今年は、8月2日(日)に沖縄県那覇市の国際通りで開催された「夏祭りin那覇一万人エイサー踊り隊2015」に、その久場さんが指導されている沖縄医療生協エイサー同好会と一緒に、本校からは在校生9名とOB4名がエントリーさせていただき、本場、沖縄でエイサー出演する夢が叶いました。

 このまつりは、今年で21回を迎え、国際通りの「パレットくもじ前」から、「さいおんスクエア前」まで設けられた10ヶ所で青年会やエイサー団体などが、それぞれ勇壮なエイサーを披露していくまつりです。

 今年は、59団体、総勢約6000人の踊り隊が出演し、それぞれの演舞場や沿道に観客6万5千人(主催者発表)が見物に押しかけていました。

 沖縄に入ってから、エイサー同好会の方と合同練習をし、岐阜で練習していた踊りが違っていたところを指導してもらったり、園田青年会とも一緒に練習したりと努力しました。練習ビデオを何度も見ながら、当日まで朝からミーティングで踊りの確認をし、時間があれば、みんなで踊りを揃えて踊れるように練習を重ねました。

 まつり当初は、暑い中でのエイサーの演舞でしたが、演舞途中には、沖縄特有のスコール(ゲリラ豪雨)に見舞われて、一部演舞が中断するハプニングもありました。しかし、そのおかげで涼しくなり、最後のパレットくもじ前では、笑顔で踊りきることができました。

 部長の3年高橋羽夏菜さんが次のような感想を語ってくれました。

「国際通りで踊る一万人エイサーというまつりに出演できると聞いたとき、初めは緊張と不安でいっぱいでした。しかし、沿道の観客の方が私たちの踊りを見て笑顔になる方がたくさんみえ、最後まで楽しく踊ることができました。エイサーは、人と人とを繋げ、笑顔にしてくれると思い、エイサーの素晴らしさを感じました。また、エイサーを通して、沖縄の多くの方々とふれあう中で一番心に残った言葉は、『笑っていれば、みんなが幸せになる。エイサーはその笑顔を生んでくれるんだよ。』でした。今回のまつりに参加し、エイサーの素晴らしさ、文化伝承の大切さ、先輩方がこれまで築いてくださった沖縄とのつながりや絆の偉大さ、これから私たちがしっかりと次に引き継いでいきたいと強く感じました。多くの人と出会い、交流ができ、また、沖縄の抱える問題を考える貴重な体験となりました。」

 多くの方々に支えられ、達成できた本場沖縄でのエイサー出演は、これからの練習への機動力となり、沖縄や卒業生との人と人とのつながりの大きさ、大切さ、そして、エイサーを通じて、みんなが1つになれる素晴らしさを実感できた学び多き思い出となりました。


那覇一万人エイサー踊り隊出演
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那覇一万人エイサー踊り隊出演

一万人エイサー ~パレットくもじ・リウボウ前にて~

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沖縄医療生協エイサー同好会の方々と一緒に