新入生代表の挨拶

　４月１０日（水）の２限に、新入生と２・３年生との対面式が行われました。４月８日に始業式、９日に入学式が行われ、１０日が１年から３年まで全員のそろう日。２限の対面式で新入生と上級生が初対面しました。
　対面式では、アトラクションとして和太鼓部の歓迎演奏が披露され、力強い太鼓の演奏に感激した人も多かったのではないでしょうか。
　その後、生徒会長が新入生に歓迎の言葉を述べ、新入生の代表がそれを受けて意気込みを語りました。発言はどちらも意欲に満ちていて、平成２６年度が楽しみになってくるようでした。
　その後は、恒例になっている、上級生から１年生への鉢植えの花のプレゼント。渡す上級生の顔にも渡される１年生の顔にも笑顔が浮かぶ中、すべてのクラスに行き渡りました。１年生は、この花をクラスで１年間かけて育てます。この花の贈呈には、生き物を大切にしてほしい、みんなで協力して育ててほしい、という願いが込められています。花と同じように、クラスの和も１年間かけて育てていってほしいと思います。
　最後に吹奏楽部の伴奏による校歌斉唱がありました。
　来週あたりから本格的に授業も始まり、学校生活も本格的にスタート。上級生に新入生も加え、新たな岐阜聖徳学園高校を創っていってほしいと思います。

　生徒会長の歓迎の言葉を紹介しましょう。

　みなさん、ご入学おめでとうございます。
　昨日の入学式で晴れて高校生になったわけです。通学方法や新しいクラス、担任の先生をはじめ、各教科の先生方、部活動への取り組みなど、不安や戸惑いも多いことと思います。
　私たち生徒会のメンバーもみな同じ思いをしてきました。
　一日一日の生活で、慣れていきます。必要以上の心配はしない方がいいと思います。
　みなさんは、これからこの岐阜聖徳学園高校で高校生活を送られます。その上で、みなさんは今どのような気持ちで高校生活を送ろうと思っていますか？　学校生活を楽しく送るためにはまわりの友達や先輩方や先生方の支えが必要だと思います。少しでも早く学校の雰囲気になれて、学校行事や部活動などで、一緒にがんばっていきましょう。みなさんの気持ちひとつで高校生活は楽しいものになるはずです。
　そして部活動では、みなさんが一番がんばれる部を探して活躍できるよう、積極的に部活見学に出掛けて部を選んでください。今月21日には入部式があり、そこで仲間や先輩達と部活動をスタートさせます。みなさんも今からどの部に入るか、考えておいてください。
　そして、岐阜聖徳学園高校では、授業改革といって、先生が一方的に行う授業ではなく、生徒が積極的に参加する授業にしていこうという取り組みがされています。みなさんも自分たちで授業を盛り上げようというつもりで、がんばりましょう。この高校の校風は私達が築き上げていきます。岐阜聖徳学園高校の新たな歴史を私達の手で作り上げていきましょう。≪生徒会長　後藤　晏吾≫