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平成26年度入学式

平成26年度入学式
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平成26年度入学式

校長が法輪に合掌

 4月9日(水)、入学生の将来を祝福するかのような晴天の下、岐阜聖徳学園高校では平成26年度入学式が行われました。桜も入学式を待っていたかのように満開に近く枝に花を残していました。
 入学式が始まる前、保護者は体育館に入り、2年で選択して行く研修旅行(沖縄orベトナム)や聖徳祭、夏季学校見学会in授業改革フェスタなどの行事のDVDを見、生徒は教室で担任の指示に従って、個人写真の撮影などをして10時前に体育館に入場、入学式が始まりました。
 仏式による入学式は、中学校までの式典とは大いに違い、印象深かったのではないでしょうか。照明を落とした中でスポットライトを浴びた法輪のもとにささげられる献灯・献花・献香は、特に印象に残ったと思います。
 入学式が終わり、拍手で送られて退場し、体育館の外に並んだ部活動の生徒たちの歓迎を受け、入学生たちは教室で連絡を聞いたり、担任の所信を聞いたりしました。天気がよかったので、記念の写真を校庭で撮っている親子もあちこちで見かけられました。
 明日は、2・3年生も登校してきて、いよいよ平成26年度が始動します。それぞれの夢に近づく1年にしたいものです。

  校長が新入生の皆さんにお話しした式辞を紹介します。

  本日ここに、多くのご来賓のみなさまにお越しいただき、平成26年度岐阜聖徳学園高等学校入学式を挙行できますことは、この上ない喜びであり、ご参列いただきました皆様に心からお礼申し上げます。
  新入生のみなさん、入学おめでとう。
また、保護者の皆様には、今日まで手塩にかけて育てられたお子様が、晴れの入学式を迎えられ、感慨も一入のことと存じます。心よりお祝い申し上げます。 
 本校は仏教精神を建学の精神としています。「平等」「寛容」「利他」の精神を大切にする心豊かな人間づくりを目標としています。
 命あるものはすべてその尊厳性において「平等」です。生徒も、教師ももちろん「平等」です。また、人にはそれぞれの持ち味、個性があり、皆違います。その違いを認める「寛容」の心も大切です。さらに、一人の幸せは、はかなく短いものです。周りの人々も幸せであってはじめて深く清らかな幸福感に満たされるものです。そのためには「利他」つまり「人のために」という精神がとても大切となります。本校では、あらゆる活動に「平等」「寛容」「利他」の精神が流れています。
 新入生の皆さんには、このような校風の中で、仲間と共に自分を磨き、人間として一流を目指してほしいと思います。 
  高校時代は心身共に大きく伸びる無限の可能性を秘めた時期です。人間のエネルギーは使えば使う程湧いてくるとも言われます。学業はもちろんのこと、部活動や生徒会活動などにも果敢に挑戦してほしいものです。びっくりするほど伸びるこの時期に努力しないという手はありません。努力するとは、平凡なこと、ささいなことを完璧にやり続けるということです。「できる、できない」ということでなく「するか、しないか」ということなのです。皆さんの健闘をこころより願っています。
  最後に、アメリカの哲学者ナポレオン・ヒルの言葉を贈り、新入生の皆さんへの餞としたいと思います。
  「信念の力」
  もし、あなたが負けると考えるなら、あなたは負ける
  もし、あなたが駄目だと考えるなら、あなたは駄目になる
 もし、あなたが勝ちたいと思う心の片隅で無理だと考えるなら
  あなたは絶対に勝てない
 もし、あなたが失敗すると考えるなら、あなたは失敗する
 世の中を見てみよ。最後まで成功を願い続けた人が成功しているではないか
 全て「人の心」が決めるのだ
 もし、あなたが勝つと考えるなら、あなたは勝つ
 「向上したい」「自信をもちたい」と、もしあなたが願うなら
 あなたはその通りの人になる
 さぁ、再出発だ
 強い人が勝てると限らない。また、すばらしい人が勝つとも限らない
 「私はできる」そう考える人が結局は勝つのだ  

在校生並びに職員一同、皆さんの入学を心より歓迎申しあげます。
共に頑張りましょう。 


平成26年度入学式
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平成26年度入学式

新入生代表の宣誓

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平成26年度入学式

入学式後の保護者との懇談会