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第4回三者協議会

 3月15日(土)午後1時より、多目的会館の1階・会議室において、第4回三者協議会が行なわれました。三者協議会としては、今年度最後となります。
 いつものように、保護者・生徒・先生方が集まり、学校をよりよくするための議論が交わされました。
 今回のテーマは、「平成25年度を振り返って気になるところ」。発表された意見を一部紹介しましょう。

・生徒会選挙について、生徒会活動に興味のない生徒が多く、投票も無責任に行う傾向があるので、立会演説会のときに「質疑応答」の時間を設けてはどうか。(生徒)
・全校生徒の意見を集めるために、「意見箱」を設置してはどうか。(生徒)
・毎日様々な授業をしていただいて、感謝している。(生徒)→先生方の間で授業に役立てるため「授業改革フォーラム」という研修を行っている。現在は、まだ見合った学力がないまま進学・就職している人がいるので、教員にとって永遠のテーマである授業を大切にして生徒の学力を伸ばしていきたい。(先生)
・1年生の英語の先生に恵まれ、英語に燃えて勉強していた。次の先生への「引き継ぎ」も大切にしてほしい。数学で毎回宿題があった。子どもは文句を言っていたが、保護者としては、学力がつくこと、家庭学習の習慣ができたことに感謝している。(保護者)
・聖徳祭のスローガンやシンボルマークの募集について、届かないクラスがあった。来年度は、先生に配付してもらうのでなく、代議員会を活用して、配付物を渡すような形にしていきたい。(生徒)
・体験型の授業をもっと増やしてほしい。(生徒)
・本校生徒は、友達としゃべるときと先生としゃべるときで、言葉づかいが変わらない人がいるので、けじめをつけて話せるようにしたい。(生徒)
・生徒は自分のことをうまく表現できないことがあるので、無言でいても、こちらから問いかけるようにしている。(先生)
・2年生は先日「卒業生と語る会」があり、就職者・専門学校進学者などから貴重な話を聴くことができたが、さらに自分で聴く人を選べるようなシステムにしてほしい。(生徒)
→「卒業生と語る会」は、毎年行っているが、卒業生が話す内容も、生徒の聴く態度も毎年よくなっている。会の前には、クラス単位で卒業生の話を聴くか、生徒の希望制で聴くかの選択を学年の先生方には諮っている。今年はクラス単位で、という意見だったので、クラス単位で行った。(先生)
・夏季学校見学会in授業改革フェスタは、大勢の生徒がスタッフとして活躍したが、「おもてなし」精神の欠如している生徒もいて、残念だった。(保護者)
・生徒は保護者の参加を希望しない者が多いが、保護者は「行きたい」と思っているので、フリー参観は継続してほしい。ただ、保護者が生きやすい環境を調えてほしい。(保護者)

 生徒たちの中には、今日の発表のために、多くのクラスを回って、意見を聴取してきた人もいて、新鮮な意見がたくさん聞かれました。この会には3年生(卒業生)の保護者のも参加してくださっていて、貴重なご意見をうかがうことができました。3年間、保護者会や学校のためにご尽力くださり、ありがとうございました。 

第4回三者協議会
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