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和太鼓部 優良賞に輝く

和太鼓部 優良賞に輝く
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和太鼓部 優良賞に輝く

表彰式

 平成25年度岐阜県高等学校総合文化祭・民俗芸能発表会が、11月17日(日)12時より、羽島市文化センター・スカイホールで行われました。県内にある、和太鼓部を持つ学校7校が出場し、日頃の練習の成果を発揮しました。会場には出場する部員の保護者やOB・OG、一般客が多数集まり、部員たちの熱演に聞き入っていました。
 出場した高校は、岐阜総合学園高校、大垣西高校、大垣工業高校、飛騨高山高校、岐阜聖徳学園高校、麗澤瑞浪高校、岐阜聾学校の7校。
 12時からの開場でしたが、各校の和太鼓部員たちは、9時には集合し、全体の指導を受けた後、受付やロビー、ステージなどの会場設営、その後、ステージ脇への太鼓の搬入・マークと、忙しく立ち働きました。
 開会式の後、順に発表。どの学校も素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。開会式で、岐阜総合学園高校が今年度の総合文化祭の全国大会で「優良賞」を受賞したことが報告され、岐阜県の民俗芸能部としても気勢が上がります。発表の内容は、課題曲(全高校共通)と自由曲です。
 岐阜聾学校、岐阜総合学園高校、飛騨高山高校、麗澤瑞浪高校、大垣西高校と順に発表が進み、岐阜聖徳は6番目の出演でした。
 各校素晴らしい演奏で、聴く者を引きつけました。一途に太鼓をたたく姿やみんなの太鼓の音がそろったとき、太鼓の音は意味を持ち、聴いている人の心に訴えかけてきます。どの学校も部員たちの1年間の練習の成果を遺憾なく発揮し、発表を終えたときには、「やり終えた」という満足感で部員皆が満たされているように感じられました。聴く方も、1つの高校の発表が終わるごとに、「とても素晴らしい演奏だ」と感じないではいられませんでした。
  そんな中で岐阜聖徳の演奏は始まりました。課題曲に続いて自由曲である「和楽」「乱響…魂一打」。臆することもない、堂々とした演奏でした。3年生は、最後の高文祭の大会となります。その思いがあるのか、特に3年の部員たちの表情には生き生きとした気合いとそれを包むような笑顔が見られ、全体に醸し出された団結力は、普段以上に観客の心に届いていました。「魂一打」は本校が毎年自由曲として発表する曲です。しかし、毎年練り直し、新しいバージョンを取り入れています。閉会式で審査委員の方もおっしゃっていましたが、様々な工夫があって、聴く人に感動を与える演奏となりました。また、夏の合宿で、服部先生からご指導をいただいたとおり、太鼓の打突の仕方は基本に忠実で、とてもきれいにそろっていました。
 本校の演奏の後、大垣工業高校がしんがりを務め、発表が終わりました。その後、審査を待って閉会式が行われました。
 閉会式で、審査結果が発表され、次の通りでした。
★最優秀賞 岐阜総合学園高等学校
★優秀賞  麗澤瑞浪高等学校
★優良賞  岐阜聖徳学園高等学校
★文化連盟賞 飛騨高山高等学校、大垣工業高等学校、大垣西高等学校
★特別賞  岐阜聾学校
 本校は、昨年度「文化連盟賞」でしたから、今年度の「優良賞」は一歩前進です。
 顧問とともに部員一同で、喜びをかみしめました。
 特に嬉しく感じたのは、審査委員長から「普段の練習をよく頑張ってきたのでしょう。その成果がよく出ていました」と言われたことでした。和太鼓部員たちの普段の地道な練習が報われたように感じられました。 


和太鼓部 優良賞に輝く
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乱響・魂一打

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本校の課題曲の発表