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和太鼓部 合宿

和太鼓部 合宿
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和太鼓部 合宿

高鷲中の体育館をお借りして練習

 本校・和太鼓部が、8月7日・8日の2日間、郡上市高鷲中学校を練習場所として強化合宿を行いました。
 郡上市在住の服部勝利先生にご指導をお願いして、みっちり指導していただきました。服部先生は、日本太鼓連盟公認指導員であり、岐阜県太鼓連盟公認師範でもあります。また、岐阜県ジュニアコンクール優勝チームの指導者でもあります。
 7日は、現地到着後午前練習、昼食をはさんで午後5時頃まで練習。翌日も9時頃から練習を開始し、昼食をはさんで午後も4時頃まで練習。1日目の朝に先生が作られたオリジナルの「練習曲」を部員たちに提示し、2日間でこれをマスターするよう指示されました。練習三昧の2日間でした。
 服部先生は、練習の合間に部員たちを集めてさまざまなポイントを話されました。和太鼓と毎日真剣に取り組んでいらっしゃる先生ならではの言葉でした。もっとも多くおっしゃっていたのが、「基本の大切さ」です。まっすぐに振り下ろすスピード感が大切だとおっしゃっていました。「基本」はどんな曲になっても大切で、コンクールなどに出場したとき、審査員が必ずチェックする点です。基本に忠実な打ち方は、見ていて美しいし、音も綺麗に響きます。「基本」はとっくにマスターしているつもりになっている人も、意外と打ち方にくせがあるものです。「打ちやすいから」とそのような打ち形を自然にマスターしているのでしょう。それを改める必要があると指摘されました。また、基本に忠実な打ち方は、体力を消耗するものです。「体力をつける」ことも大切だとおっしゃっていました。
 その他にも、「大きな夢を持つことが、手近な目標をかなえる」「100回練習して1回できたからといって、それでは意味がない。100回やって98回できるようになって、初めて意味のあることになる」など、厳しくも真理をついた言葉が次々と発せられ、部員たちも、聞いた後、盛んにノートにとっていました。
 手足の皮がむけたり、体調を崩したりする者もいましたが、この2日間の厳しい練習を大いに生かして、これからの学校での練習に励んでほしいと思いました。 


和太鼓部 合宿
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服部先生の指導を受ける部員たち

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利用した宿舎・奥みの荘