研究室訪問
7月11日、1、2年生の希望者を対象に岐阜聖徳学園大学の研究室訪問を、今年も実施しました。
この企画は、大学の先生に「○○学部では何を学び、何をやっていくのか?」「大学で必要となっていくことは何か?」などを直接聴いてみる場として進路指導部によって設けられた、同じ学園に属する学校ならではの行事です。教育学部の各専攻や外国語学部の英米語学科、経済情報学部、短期大学部の幼児教育学科など、訪れた研究室は多岐にわたり、大学の先生方も、熱心に話を聞かせてくださいました。
初めに、全体説明のために通された、竣工して間もない7号館では、施設のきれいさにまず驚きの声があがりました。その説明では、主に教員を志望する生徒たちに対して、教員採用試験の厳しさ、教員としての心得や意欲など、努力を積み重ねる大切さや、教員になったときにクラブの顧問をするために、そうしたサークル活動を積極的にしている学生の数が他の大学の2倍以上であるというお話など、教員採用率が全国トップクラスである岐阜聖徳学園大学の、むしろ着実なお話から、将来の目標がはっきり決まった生徒もいました。
希望専攻ごとの研究室訪問では、大学の先生のお話だけでなく、模擬授業のような面白い体験もさせていただき、最初は緊張していた生徒たちも、しだいにリラックスして先生との交歓を楽しむことができました。
参加した生徒に感想を聞くと、「将来の目標に向けて頑張ろうと思いました」「参加して本当に良かったです」など、好評でした。進路決定の参考になってくれたようで良かったです。