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仏誕会

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仏誕会

井上先生のご講演

 5月11日(土)、宗教行事の一つ「仏誕会」が行われました。
 「仏誕会」とは、仏教の開祖・お釈迦様がお生まれになったことを記念する行事。通常「花祭り」などと呼ばれ、多くのお寺でちなんだ催しがこの時期に行われます。
 本校では、全校生徒が体育館アリーナに集い、「献灯・献香・献花」などの儀式を聖歌隊の歌う宗教歌の中で行った後、「仏誕会」の由来を聞きました。ゴールデンウィークの最中に、病気で亡くなった生徒がいて、そのことについても言い添えられ、全員で黙祷しました。その後、記念講演として、浄土真宗本願寺派の岐阜別院輪番・井上博雄(いのうえばくゆう)氏に『聞くことについて』という題で講話をしていただきました。
 落ち着いた語り口で、生徒たちには聞きやすかったと思います。仏誕会の由来から、自分の体験を混じえて話してくださいました。
 生徒の感想文を一部ご紹介します。

○私は、記念講演の話を聞いて、「いただきます」「ごちそうさま」の大切さを知りました。いただきますは、ただ食べるときに言うだけで感謝の気持ちを持って言うことはありませんでした。しかし、肉は動物が命を削ったもので、私たちの命につながっていることを知り、毎回毎回の言葉をきちんと言いたいと思いました。
 また、夜には星が見えるけど、昼には見えないという話で、確かに昼には見えないけれど星は昼間も空にあるんだなと思い、ちょっと興味がわきました。
 「おかげさま」という言葉も大切にしていきたいと思いました。改めて私は命の大切さを学びました。(1年商業科)

○講師の井上博雄先生の有り難い講話が聞けたこと、嬉しく思います。
 人間関係のお話については、私も家族や友達などぶつかった時やけんかになってしまった時など、自分が正しいと思うことがあります。変な意地を張って謝るのが遅くなるとどんどん謝りづらくなっていきます。その人のイメージを自分の中で勝手に作りあげるなど、今回の講演は、共感というか、すごく分かるところがたくさんありました。
 2年生の子の話を聞いてご冥福をおいのりしますとともに、1日1日を大切に生きていきたいです。(3年普通科)

○今日の講演を聞いて、普段自分達が見えていなかったり、気にしていないことが多くある。しかし、その多くあることは大事なことだということが分かった。自分達がなにげなく生活している中で大事なことはたくさんあるけど、実際大事なことを大事にしていない気がする。これからの人生でもいろいろあると思うけど、1つ1つのことを意識して大事にしていこうと思う。人間はいつかは死ぬというけど、それはいつであろうと、自分にとっていい人生をおくらなければいけない。そのためには嫌いなことも逃げずにやっていかなけれどいけないということが今日の講演を聞いて思った。(3年普通科) 


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校長が法輪に礼拝

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生徒代表の法語朗読