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仏誕会

仏誕会
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仏誕会

法話朗読をする代表生徒

 5月12日(土)、この日はいつもより1時間遅い9時40分の始業。10時15分から体育館アリーナに全校生徒が集合し、「仏誕会」の行事が行われました。
 「仏誕会」は、仏教の行事で、お釈迦様の誕生をお祝いするものです。本校では毎年この時期に実施しています。
  今年の仏誕会は、例年と同じく献灯・献花・献香、音楽法要をした後、浄土真宗本願寺派寺院活動支援部長の務めていらっしゃる栄 俊英 先生をお招きして「ゆたかにいきる」と題した講演をしていただきました。
 先生は、以前から聖徳太子を慕っていらっしゃったそうですが、本校の名前(岐阜聖徳学園高等学校)の由来をHPで知り、正門に「和をもって貴しとなす」の聖句が掲げられているのを見て、親近感を感じ、本校との縁の深さを感じられたそうです。
 昨年東日本大震災があり、その後も様々な事故や事件が起き、不幸なことが多く、実現困難なことが多いので、「豊かな生活」を実現するのは難しいが、日々の平凡な生活が実は「当たり前でない」ことに気づくことによって、一つ一つの生命、一人一人の個性、豊かな生活が見えてくるのではないか、とおっしゃっていました。
 槇原敬之さんが作詞しスマップが歌って大ヒットした「世界に一つだけの花」は、槇原敬之さんが仏教と出会い、その中で生まれた曲だそうです。「ナンバーワンではなくオンリーワン」という主題は、「天上天下唯我独尊」という仏教の教えや『仏説阿弥陀経』の「青色青光、黄色黄光、赤色赤光、白色白光」という一節が元になったものだそうです。浄土には様々な色の蓮華が咲き乱れているが、そこではそれぞれがそれぞれの個性に無上の尊厳性を認め合い存在しているという内容です。
 このような世界がまさにお釈迦様の説かれている「ゆたかにいきる」世界につながっているのではないか、そんなことをおっしゃっていました。 


仏誕会
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仏誕会

礼拝する宗教委員


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