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第4回三者協議会

第4回三者協議会
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第4回三者協議会

今年度最後の三者協議会

 第4回三者協議会が、2月18日(土)の午後1時から行われました。今年度最後の三者協議会となります。
 今回の参加者は、生徒が8名、保護者が18名、教員が10名でした。普段よりも多くの保護者の参加を得ることが出来ました。教員は通常、もう少し多いのですが、今回は出張などが重なって出られない先生方もしらっしゃいました。
 参加者の自己紹介の中で、ある保護者から、「この三者協議会はとてもよい組織なので、次男の通う中学校でもこのような会の開催を提案している」という発言がありました。「学校は、生徒・保護者・教員の三者で作る」という考えから、「三者協議会」を本校外にも広めてくださるのは、有り難いことだと思います。
 今回の三者協議会では、生徒側からの積極的な発言や提案がありました。これは三者協議会の本来の形でしょう。この日、午前中に生徒会役員選挙があり、この日参加した平成23年度後期生徒会役員の人たちの多くが来年度前期の生徒会役員選挙に立候補していて、開票結果がまだ出ていなかったので、それぞれ気になる中での参加でした。
 今回、議題となったのは、「聖徳祭」について、下足集中管理室の運用について、トイレのスリッパについてなどでした。
 「聖徳祭」については、生徒会から「聖徳祭」後、生徒全員を対象にして行ったアンケートの結果をもとにして、保護者会の食品バザー、プロのダンサーによるステージ、来年度の聖徳祭での保護者会からの出し物、聖徳祭の時間の長さについてなど、本年度の学校祭の反省も交えて、来年度の聖徳祭に向けて提案がありました。
 雨の日に下足集中管理室の床が濡れるという問題については、管理室の室内の下履きを許可してほしいとの要望がありました。今までマナー指導の方向で指導してきたが、マナーだけでは限界がある、との意見が教員側からもあり、検討する、との結論を得ました。
 トイレのスリッパについては、生徒会からスリッパを設置してほしい、との要望が出されましたが、教員側から、他校の場合、スリッパを置いても生徒たちが利用せず、かえって散乱し、履かせる指導が必要になる、との意見が出され、スリッパ設置に関しては現状維持となりました。
 聖徳祭を初めとして、様々な生徒会行事や学校生活の中で、生徒会自らが立ち上がり、また、執行部の下部組織である委員会を使って、現状を変えていく試みを是非ともしてほしいとの要望が、保護者の中から出されました。
 最後にスクールバス会議の代表者から、スクールバス利用の現状報告と、来年度、多目的会館完成に伴ってバス待ちの人たちのためのスペースが多目的会館に確保されることの確認がありました。

 今回は、意欲的な生徒たちの発言が目だった三者協議会となりました。生徒会顧問に聞くと、前日、生徒会執行部が集まって、三者協議会に向けた役割分担や話す内容について、かなり突っ込んだ討議していた、とのことでした。三者協議会に意欲的に発言することで、一つでも多く、生徒会の意見が通るよう、今後も頑張って取り組んでほしいと思います。