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ニュージーランド壁新聞

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ニュージーランド壁新聞

ニュージーランド研修の壁新聞

 9月の初めに、本校南舎2階の廊下の掲示板にニュージーランド語学研修旅行についての壁新聞が貼り出されました。ニュージーランド語学研修の様子はこのHPでも紹介しています(http://www.shotoku.jp/gsh/daily-snap/2011/08/post-61.php)が、帰国後、研修に参加した生徒たちが研修の様子をみんなに伝えるために作ったものです。その中の記事を一部紹介しましょう。

 

授業の様子

 私たちのコーディネーターPauline McHugh はとても優しい人でした。朝学校に行くとポーリンが笑顔で迎えてくれ、今日の体調や昨日の夜のしたことなど質問し、私たちに英語を話す機会を与えてくれました。ポーリンには夫と5人の子供と犬がいて、大きな家に住んでいます。プールもあるそうです。意外に無邪気で乗馬などを一緒に楽しみました。

 ポーリンの英語の授業は、日本とは少し異なり、2人ペアで対話をしたり、ポーリンの質問に答えたり、積極的に英語を話すことを目的としていました。ポーリンの話す英語が聞き取れなかったときは、もう一度ゆっくりしゃべってくれました。私たちは、質問には単語でなく文で応えるように努力しました。日本の英語で学ばないような授業内容で、細かい天気の分類や変わった時間の表現の仕方などを学びました。学んだことはすぐに使えるような日常的なものだったので、すぐに役立ちました。ニュージーランドの先住民であるマオリ族について学ぶ授業のとき、マオリ出身の子たちが私たちの教室に来てくれて、一緒に草でヘッドバンドを作ったり、スティック・ダンス(2人が向かい合い、2本の棒を投げ合ったりするダンス)をしたり、地元の文化を肌で感じられました。

 選択授業では音楽・ダンス・美術・演劇の4つのグループに分かれて、活動しました。音楽はマリンバをやり、みんなでセッションをしました。ダンスは有名な曲のダンスムービーを見て、ダンスをしたり、グループに分かれて、オリジナルダンスを作って発表したりしました。どれもユニークな授業で、楽しかったです。 

マオリ村 

マオリ村は温泉だらけでした。そこらじゅう硫黄のにおいがして皆苦しそうでした。途中で温泉の熱を利用して料理をしているのを発見しました。豊かでない環境で、賢いなぁと思いました。また、湯船がいくつか並んでいて、どうしてかなぁと思っていたら、先生によると、温泉からの距離の長さで温度を調節していることが分かりました。触ってみると確かに違うような気がして、とても感心しました。以前『世界の果てまでイッテQ』でしゃぶしゃぶをしていた間欠泉(ガイザー)も実際に見れました。遠くからだったので、いまいち迫力はなかったけれど、その自然現象に感動しました。

 マオリ村のコンサートホールに入り、マオリの人たちによる歌や踊りを見ました。たくさんのお客さんが集まっていました。最後に生徒数人がコンサートに参加し、マオリの人たちと一緒にハカという踊りをしました。途中、本校の生徒が、踊りの掛け声を出す人に指名され、大声で声を出していました。終わってからみんなでマオリの人と写真を撮りました。日本と異なる文化に触れることのできたよい一日でした。 

ワイカト大学 

8月4日、ワイカト大学を訪れた。ニュージーランドには大学が国公立大学の8校しかなく、大学進学率は30%少々と言われている。その一つがワイカト大学である。日本人留学生のアラン君が大学案内をしてくれた。大学内には3つの大きな湖があり、大学の構内を歩いていると、建物にアルファベットが書かれていた。大学案内が終わった後、日本語クラスを訪れ、体験授業を受けた。そこはニュージーランド人の生徒に加え、中国人、韓国人、マレーシア人の生徒もいた。初めに小テストを行い、その後に日本の挨拶を学習した。生徒たちはみんな楽しそうだった。授業見学の後、僕たちは日本語クラスの生徒たちと交流した。3・4人のグループに分かれ、日本語や英語でしゃべったりした。生徒の中には日本語が結構上達している人もいたり、日本のアニメが好きで、それを話題にして話している人も多かった。そこの生徒が好きなアニメはNARUTO、ONE PIECE、ドラゴンボールなどでした。短時間の交流でしたが、充実した時を過ごすことができました。 


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壁新聞を見る生徒たち