コンピュータ・ワープロ部の活躍
本校のコンピュータ・ワープロ部の堀靖貴くん(3年商業科5組)と鈴木理功くん(3年商業科5組)の2人が、8月10日(水)に名古屋学院大学で開催された「第25回 全国パソコン技能競技会」に参加し、堀靖貴くんが「日本語スピード競技」の部で見事「佳良賞」を受賞しました。この大会は、日本語ワープロ検定試験1級以上を取得している者から選ばれた者だけが出場できる大会です。
競技は10分間で何文字日本語をうてるかで競われましたが、日本語ワープロ検定試験よりもさらに厳しいルールだったそうです。
堀くんは、普段は10分間で1000字以上うてるのだそうですが、大会では緊張のために952文字しかうてず、随分悔しい思いをしたそうですが、成績優秀者に与えられる「佳良賞」を受賞しました。
彼らは6月と7月に県大会に出場し、8月のこの大会に臨んだわけですが、全国大会だけあって、緊張感は並大抵ではなかったそうです。
堀くんは、「今年から、コンピュータ・ワープロ部では、大会に向けた練習に励んできた。大会に出場し、いろいろな経験ができて、有意義な毎日が送れている。」とにこやかに語っていました。顧問の伏屋先生は、「出場した2人は、ワープロのスピードだけでなく、情報処理の分野でも高い実力をもっている。また、才能だけでなく、日々の努力ができているから、ここまで上達している」と2人を称えていました。また、1月の私立高校を対象とした東海大会に向け、「今度は団体戦でも出場したい」と抱負を語ってくれました。
今後のコンピータ・ワープロ部の活躍に期待しましょう。