フェスタを支えるスクールバスと責任者たち
3日間の「夏季学校見学会in授業改革フェスタ」は、多くの人やものの支えの上に成り立っていますが、その内の一つにスクールバスがあります。
本校は、通常8コース11台のスクールバスを運行していますが、8月5日(金)~7日(日)の3日間も、通常と同様のスクールバスを運行して、延べ900名の中学生や保護者、スタッフの人たちの通学の便に役立っていました。
今年のスクールバス運行について、従来と異なっていたのは、在校生が中学生・保護者をリードしてお世話していたこと。
本校では、スクールバスに正しく楽しく乗車するための自治的な組織「スクールバス連絡会」を年間7回ほど開催しています。その中で、スクールバスの責任者が路線ごとに決められ、会議の中でスクールバス乗車に関する諸問題を話し合っています。話し合っているだけでなく、今年度からは、各責任者たちが、スクールバスの降車時(朝)、乗車時(放課後)の安全確保のため、腕章をつけ旗を持って誘導しています。
このような活動の延長上で、フェスタ開催期間中もスクールバス責任者たちがスタッフとしてスクールバスに乗車し、車内で、乗車する中学生や保護者の確認やお世話を行い、降車後の動きの説明や帰りのスクールバスの運行について、詳しく説明してくれています。
このような生徒たちの縁の下での活動が、フェスタの成功につながっていると思います。活動してくれた各路線のリーダーたち、お疲れ様でした!