• 中学生の方へ
  • 中学の先生方へ
  • 在校生・保護者の方へ
  • 高等学校Q&A
  • 学校概要
  • 教育の特長
  • スクールライフ
  • 進学と就職
  • 入学案内

フェスタ最終日 ~熱気と感動の中でフィナーレ~

フェスタ最終日 ~熱気と感動の中でフィナーレ~
イメージを拡大
フェスタ最終日 ~熱気と感動の中でフィナーレ~

講演会で語るジェフさん

 8月7日(日)、この日は「夏季学校見学会in授業改革フェスタ」の最終日。午前中、いつものように講座と学校説明会が行われた後、午後にフィナーレとして、アトラクションと記念講演会が実施されました。
 3限の講座が終わると、活気あふれる場は、食堂へ、そして体育館アリーナへ。開場前に、体育館前の庭で沖縄文化研究会のエイサーが披露されました。多くの観衆の見守る中、汗を流しながら沖縄の盆踊り「エイサー」を勇猛に踊り、女子はしなやかな手つきで「手踊り」を披露しました。真夏の強烈な日差しをものともせず、精一杯エイサーを踊る姿は、迫力満点のパフォーマンスでした。
  午後1時過ぎから体育館アリーナでアトラクション。これは、本校の生徒たちが日ごろの部活動で培った技術・技能を存分に発揮するフェスタの恒例行事です。
 トップは和太鼓部の演奏。一糸乱れぬチームワークが感じられ、発表も堂に入っていました。力強い音色とそろったリズム、躍動感ある動作の3つが調和した、何とも言えない日本の「和」が伝わる演奏でした。
  次にステージに上がったのは、ブラスバンド部。中日本吹奏楽コンクール岐阜県大会銀賞受賞という輝かしい功績を背負って、見事なハーモニー・アンサンブルを私たちに届けてくれました。和太鼓の「和」に続いての演奏は、「洋」を際だたせました。顧問の指導の下、譜面を見つめる目には力がみなぎり、呼吸をそろえて繰り出す音には太鼓に負けない力強さと、同時にどことなく柔らかな音色が、熱気あふれるアリーナの空気を冷やしているようでした。リズム・テンポとも寸分の狂いもなく、「岐阜聖徳ブラスバンド部」の名に恥じない見事な演奏でした。
 アトラクションの3つ目は、見事なハーモニーを奏でるブラスバンド部と迫力満点の勇ましく踊る沖縄文化研究会のエイサーのコラボ。THE BOOMの「島歌」を披露してくれました。アンサンブルとエイサーという異色の組み合わせが、一つの新しい世界を創る画期的な企画でした。
 3つのアトラクションは、生徒たちのみなぎるエネルギー全開のステージでした。

 熱気冷めやらぬ体育館アリーナではロバート・キャンベルさんに代わり、ジェフ・バーグランドさんの講演会となりました。(キャンベルさんの緊急入院というアクシデントのため、講演者が突然代わり、参加申込をされた方々にはご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。)
 ジェフさんは、日本にもう42年間もお暮らしになっていて、日本人ではないけれど、「日本通の外国人」として有名な方。関西地方のテレビ番組に多く出演されています。軽快なトークと時々顔を出す関西弁。日本という国を外から見る視点(外国人として視点)と内から見た視点(日本に住んでいる一国民としての視点)という2つの視点から、私たち日本人について、90分間、汗をかきながら、熱く、おもしろく、テンポよくお話ししてくださいました。笑いあり、「そうだったんだ」という頷きありの、とても楽しい講演会となりました。講演中に、先生がステージから降りて観客に冗談交じりで語りかける場面もあり、和やかで有意義な会となりました。
 この3日間の「夏季学校見学会in授業改革フェスタ」を通して、日ごろの岐阜聖徳学園高校の頑張りや教育の持つ力、建学の精神にもある「和」の精神を皆さんにご覧いただけたことがいちばん嬉しく、私たちの励みにもなりました。
 これからも岐阜聖徳学園高校を、温かい目で見守っていただくと共に、末永いご支援・ご協力をお願い申し上げます。

※講演会が終わった後、ジェフ・バーグランドさんが、「講演会の最中に指名した中学生がとても快く話してくれたので、是非ともわたしの名刺を渡してほしい」と言われました。講演会が終わった後でしたので、その中学生と連絡をとることもできませんでした。お心当たりの方がいらっしゃいましたら、岐阜聖徳学園高校までご連絡ください。ジェフさんの名刺をお渡ししたいと思います。 


フェスタ最終日 ~熱気と感動の中でフィナーレ~
イメージを拡大
フェスタ最終日 ~熱気と感動の中でフィナーレ~

アリーナを埋め尽くした観客

フェスタ最終日 ~熱気と感動の中でフィナーレ~
イメージを拡大
フェスタ最終日 ~熱気と感動の中でフィナーレ~

ジェフさんにお礼を述べる神原さん(1年普通科1組)