高校生の燃える心
6月4日(土)、第41回校内弁論大会が開かれ、各学年大会を勝ち抜いた9名の弁士が熱い舌戦を繰り広げました。
固唾を飲んで見守る約1000名の全校生徒の前で思いを語る弁士たちの姿を見ていると、本校の弁論大会が41年の長きにわたって続いてきた理由が分かるようでした。たとえ、それが未熟であろうと幼かろうと、弁士たちのスピーチの5分間は、彼らのものです。そこには若者の汗と涙、溌剌とした喜びがあふれています。9名の弁士たちの達成感を、あるいはそれに近い感覚を聴いていた者全員が共感できるからではないでしょうか。
来年もさらに感動的な弁論大会を下級生たちはつくり上げることでしょう。