開会式・校長先生のお話

　10月16日(金)は、スポーツフェスタが行なわれました。
　台風が立て続けに2つもやってきて、天候不順が続いていましたが、この日は幸いの好天。少々風が強かったものの、絶好の体育祭日和となりました。
　9時からグランドと駐車場に全校生徒が整列して開会式。校長先生が「スポーツマンシップ」について説明されました。
　その後、リレーの予選。クラス対抗で学年ごとにレースを行い、午後の決勝進出チームを決めました。力強く走る人、恥ずかしそうに走る人、笑顔で走る人、生徒たちの生き生きとした表情と健闘の姿を見ることができました。優勝したチームは、ハイタッチをしたりハグしあったりして、笑顔でお互いの健闘をたたえていました。
　それが終わると、バレーボールのリーグ戦と大縄とびが同時進行で始まりました。組み合わせを決めた体育委員会の人たちも、クラスが重ならないように、うまく組んだものだと感心させられます。全員が何らかの種目に出場しました。チームによっても、チーム内でも、技術の差はありましたが、どのチームも、チーム内の融和を図り、勝利を目指して頑張っていました。体育委員とバレー部員がすべてのバレーコートの審判をやっていました。
　バレーボールと大縄とびが終了すると、午後からはドッジボールとリレーの決勝。
　盛りだくさんのスポーツフェスタでした。このようにたくさんの競技を組み込んだのは今年が初めて。昨年までは、リレーとバレーボールのみだったのを、今年の体育委員会が、「さらに楽しめるスポーツフェスタにしたい」との望みで一致団結、みんなで楽しめる競技として新たに大縄とびとドッジボールを組み込みました。このようなスポーツフェスタを演出した体育委員会に敬意を表したいと思います。
　体育委員会の願いが生徒たちに通じたのか、閉会式のみんなの表情は、疲れの中にも充実感や満足感がうかがえるものでした。