8日の開校式で生徒代表が挨拶

　10月7日(火)、8日(水)は、幸い、台風の通り過ぎた後の快晴。この両日、中学3年生を本校に招いて「一日入学」が行なわれました。
　10月7日(火)は岐阜市内の中学生が対象、8日(水)は岐阜市以外の地区の中学生が対象。　
　両日とも中学生の元気な顔が朝から集まりました。7日は150名ほど、8日は380名ほどの中学生が「一日だけ高校生になって、高校の授業を体験する」という貴重な体験をしました。
　この日のために、本校では、7日は2学期中間考査を2時間だけ行い、8日は学校をお休みにして中学生に対応しました。
開校式を行い、本校の校長から「一日高校生」の許可が下り、高校生としての一日が始まりました。本校では特色のある授業を先生がするという形で進めました。「入試ゼミ」あり、「講座授業」あり、「法話」あり、「サテライン授業」あり、商業科の「特別授業」あり。これらの授業を受けて、授業の内容や本校に興味をもってもらえたでしょうか。また、先生方の熱意が伝わったでしょうか。さまざまな中学生が集まって班を作り、一緒に授業を受け、移動し、昼食をとり、また授業を受けるのですから、窮屈な面もあったと思われますが、閉校式に集まった中学生たちの顔は、満足感で輝いているように見えました。
昼休みには本校の生徒との交流会(科・コースの紹介)を行いました。本校の生徒が数名、テスト期間中ですが、中学生のためにこの時間まで残ってくれていました(8日は休日でしたので、登校して来てくれました)。本校の生徒は照れながらも自分の属する科・コースや部活動、中学生へのアドバイスなどを真剣に語ってくれました。彼らの話が進路について悩む中学生に参考になってくれたらいいなと思います。
中学生の皆さんは、9日からは通常の中学生に戻って生活します。7日・8日の貴重な体験を、友達や他のクラスの人たちと語り合い、是非とも自分の進路選択に役立ててもらいたいと思います。
本校の一日入学に参加してくれた諸君、本校の入試の日に、あるいは入学式の日に再びお会いできることを楽しみにしています。