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全国高校生太鼓甲子園

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全国高校生太鼓甲子園

岐阜聖徳の発表

 7月27日(日)、岐阜聖徳・和太鼓部は、静岡県御殿場市の富士山樹空の森で開かれた「第5回全国高校生太鼓甲子園」に出場しました。
 この大会は「富士山太鼓まつり」の一環として行われるもので、「富士山太鼓まつり」自体は今年で29回目を迎える伝統ある行事です。『日本一の富士山で、日本一の太鼓の祭典を』という願いのもとに昭和61年に第1回大会が開催されました。その特色は珍しい「一人打ちコンテスト」です。平成5年の第8回大会で世界最大級の和太鼓『富士山』がお目見えして、一人打ちコンテスト出場者はこの太鼓を打ち鳴らすことになりました。
 「全国高校生太鼓甲子園」は第25回大会から始まり、全国から集まった高校生太鼓団体が、日本一の高校生太鼓団体を目指して演奏を繰り広げるようになりました。
 岐阜聖徳の和太鼓部は、平成23年・25年・26年と3回出場し、今や常連校の仲間入りを果たしています。今年出場したチームは以下の11校です。

1.三重県・日生学園第二高等学校
2.福井県立勝山高等学校
3.千葉県・桜林高等学校
4.静岡県立伊豆総合高等学校
5.千葉県・木更津総合高等学校
6.東京都立府中東高等学校
7.静岡県立天竜高等学校
8.岐阜県・岐阜聖徳学園高等学校
9.静岡県立駿河総合高等学校
10.東京都立町田総合高等学校
11.静岡県・飛龍高等学校

 高文連の全国大会に出場する学校もあり、レベルの高い大会となっています。
 順に演奏が披露され、進行役の司会者が、演奏後、各校代表者にインタビューをします。演奏後の荒い息の合間からもれる代表者たちの言葉からは、どのチームも、この大会に懸けてきた意気込みを感じ取ることができました。太鼓の練習に精進し、その精華が発表となって表れていました。発表は、まさに「青春の輝き」そのものといってよいでしょう。
 岐阜聖徳の和太鼓チームも、並みいる強豪チームに臆することなく、ステージに立ち、練習してきた演目を披露しました。前半の新曲と後半の「魂一打」、徐々に盛り上がっていく演奏に、観客から惜しみない拍手がもたらされました。一人一人の一挙手一投足に普段の練習に跡が感じ取れました。
 出場者全員の発表が終わった後、入賞校が発表されました。
 最優秀賞 静岡県立伊豆総合高等学校
 優秀賞  東京都立府中東高等学校
 特別賞  福井県立勝山高等学校

 これら3校は、どの学校も素晴らしい発表でした。太鼓が正確にリズムを刻むだけでなく、見ても楽しめるよう、様々な工夫が凝らされていました。複雑な動きをするのにばちは手から落ちることはありません。練習が行き届いていることがそれ一つとってもよくわかりました。
 岐阜聖徳の和太鼓部員たちも、自分たちの発表に自信を持てたのと同時に、多くの素晴らしい発表を見て学ぶことも多かったのではないでしょうか。意義深い大会となりました。 


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発表の最後に全員で挨拶

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発表後インタビューに答える部員