上級生から新入生に鉢植え贈呈

　４月１０日（水）２限に、全校生徒が体育館アリーナに集まって「対面式」が行われました。
  一昨日２・三年生のみの始業式があり、昨日新入生のみの入学式があったので、全校生徒の対面は、この日が初めて。緊張する１年生と余裕の２・３年生。２・３年生の表情には、下級生を迎えることを楽しみにしていたようで、笑顔が見受けられました。１年生も昨日の緊張から一夜明け、また、先輩たちの姿を見て、にこやかな表情が浮かんでいました。
　司会は生徒会執行部。彼らも一昨日認証されて初めての仕事とあって、緊張のあまり、うまく話せない場面もありました。オープニングは和太鼓部の演奏。和太鼓部も卒業生を除いたメンバーでの初めての演奏でしたが、伝統的な一致団結した迫力は抜群で、思わず聞き入ってしまいました。続いて生徒会長・新入生代表の挨拶と続き、恒例の上級生から新入生へのカトレヤの鉢植え贈呈。司会者から新入生の教室にこの鉢植えを置いて、明るい雰囲気のクラスにしていってほしい、というメッセージが語られました。
　最後に吹奏楽部の伴奏で聖歌隊による校歌斉唱。新入生も冊子にある歌詞カードを見ながら聞いていました。
　２・３年生はこの日から６限・７限の授業開始。１年生は３限以降もオリエンテーションが続きます。
  新入生はもとより、２・３年生にとっても新しい担任・新しいクラスメイト・新しい教科担任。新たな出会いの時期です。この日の天候のように、温かい日差しを運ぶ出会いとなってくれることを願います。