入学式
4月9日(火)入学式が行われました。参加者の心がけがよかったのか、昨日までの悪天候とは打って変わって、天候はどんどん回復に向かい、昼頃には暖かい日差しの指す好天気となりました。
晴れやかに装った保護者と真新しい制服に身を包んだ新入生の姿が8時頃から見られるようになり、生徒は教室へ、保護者は入学式の挙行される体育館アリーナへ。生徒は新しいクラスで新しいクラスメイトと席を並べ、新しい担任から話を聞き、たくさんの提出物を提出したり、個人写真の撮影を別室で行ったり。保護者は体育館で昨年度の夏季学校見学会in授業改革フェスタの様子と、今年度から研修旅行の行き先となったベトナムの下見報告のDVDを見て、開式までの時間を過ごしました。
10時、多数の保護者と来賓が列席する中、新入生の入場とともに入学式が挙行されました。光り輝く法輪とゆらめくロウソクの炎、聖歌隊の澄んだ歌声は、独特な宗教的な雰囲気を醸し出します。初めて体験する新入生や保護者にとっても印象深い入学式だったのではないでしょうか。
今年度校長に就任された林 俊彦先生は、「努力とはほんのささいなことを毎日続けることだ」とおっしゃって、「努力」が我々の手の届くところにあり、こうした努力を続けることで、高校生は大きく成長するとおっしゃいました。これから始まる高校生活において、精一杯それぞれの個性を伸ばしてほしいものです。
入学式の後、新入生は再び教室へ、保護者は会場に残って保護者会入会式を行った後、新入生と教室で合流。新入生と入れ替わって第1回学級懇談会が行われました。どの教室も空席がほとんどなく、参加保護者の数の多さに驚かされます。中には我が子の晴れ舞台を見ようとご夫婦で参加された方も何名も見かけました。
新入生の緊張は新しい環境の中でしばらく続くでしょうが、リラックスできる友達や場所を見つけて、快適に学校生活を送っていってほしいと思います。同時にこの日感じたさまざまな心の動きを「初心」として、1年後も2年後も大切にしていってほしいと思っています。