インターンシップ
12月5日(月)~9日(金)は、商業科2年・ビジネスコースの生徒たちにとっては「インターンシップ」の一週間でした。
12月2日(金)にビジネスコースの生徒たちは、「インターンシップ全体会」を行い、全体的にはインターンシップの意義と心構えについて話を聴き、活動する企業別に分かれて、それぞれの業務内容や活動時間、服装などについて打ち合わせました。
12月5日から通うところは、学校ではなく、それぞれの企業。普段とは違う環境での活動となりました。インターンシップをお引き受けいただいた企業は、スーパー・百貨店・鉄工所・ホテル・広告代理店などさまざま。生徒たちはこの期間、お店の方々の指導を受け、分担された役割をそれぞれに果たしました。業務時間は、企業によって違いますが、9時から16時頃まで。体操服に着替え、帽子や名札などをお借りして衣装を調え、接客や裏方の仕事、製造の仕事などに当たりました。学校での活動と違い、慣れないことも多くて、不自由さや気苦労を感じた人も多かったのではないでしょうか。
商業科・ビジネスコースの担任の先生や商業を教えている先生、その企業の担当の先生方が、入れ替わり立ち替わり訪問し、生徒の様子を見たり、店長さんに様子をうかがったりしました。ある店では、「とても間に合うので、これからもずっと働いてほしい」という有り難い言葉をいただきました。店の人たちみんながインターンシップの高校生を優しく迎え、励まし、声をかけてくださっていることがよくわかりました。生徒たちも最終日には、お世話になった方々にお礼の挨拶を述べ、感謝の言葉をかけていました。得ることの多い5日間であった証だと思います。