１１月４日（金）、本校商業科２年生全員が、岐阜聖徳学園大学・岐阜キャンパス２号館の多目的ホールに集まり、商業科キャリア教育事業の一環として、ユニオンテック株式会社代表取締役でいらっしゃる渡邊松雄氏をお招きして１時間の講演会を行いました。
　本校商業科では、今日の企業現場を生の形で知らせるために、平成２０年度からキャリア教育事業を行っています。生徒たちが、産業社会を構成する一員となるために何を目指し何を学ばねばならないかをしっかり理解し、今後の高校生活において自分の将来を考える力を養えるよう取り組んでいます。そのために、実際に現代社会の企業で働く人「企業人」をお招きして、講演をしていただいています。
　一方で、商業科２年生は１２月上旬からインターンシップ（企業実習）を行います。それに備える意味で、企業が求める人材を理解し、自ら行動できる力を養うこともこの事業のねらいの一つです。
　この日１４時３０分より、２年商業科生徒約２３０名が着席している前で、渡邉氏に『企業が求める人材　～やればできる～』という演題で講演をしていただきました。

  この行事の様子が、岐阜新聞（１１月６日付け）に掲載されました。次のような内容でした。

社会人の心構え　企業社会が講演　　岐阜聖徳学園高

　岐阜市中鶉の岐阜聖徳学園高校の商業科２年生を対象とした講演会が４日、同所の岐阜聖徳学園大学で開かれた。空調設備施工業ユニオンテック（同市中鶉）社長の渡邊松雄さんが、社会人としての心構えなどについて話した。
　同科２年生の全生徒２３５人が出席。渡邊さんは「一つでいいんから他人より優れたものを持ち、発信の仕方を考えることで人生は変わる」と話した。
　同校では社会人として通用する人材の育成に力を入れており、講演会もその一環。情報処理コースを除く同科２年生の約２００人が岐阜市やその周辺の企業で１２月にインターンシップを行うため、事前指導として企画した。
（鈴木隆宏　記者）